親の見守り方法を考える

離れて住む老親の見守り方法を考える

親が一人で暮らすようになり、遠隔地ということもあって見守り製品を検討している。 見守り製品で重要なのは、プライバシー侵害をせず、監視されている気持ちにさせない、ということだと思う。(自分が見守られる側だとすると、カメラなどで監視されるのは嫌なので。。。)

よってカメラではなく人感センサー等で一定時間内に動きがあるかどうか、を確認できる方が良いかなと考えている。 とは言ってもどこかにでかけて数時間帰ってこないこともまだまだざらにあるし、毎日仕事に行っているわけでもないので家にいる時間/いない時間も不規則な状態である。

常に身につけるものがセンサーになると良いのだが、腕時計はつけないし、スマホを持ってはいるもののたまに家に忘れて出かけることもあり、あまりいい案が無い。

今の所、家の中は人感センサー、外は車に乗って出かけるので車の何かしらを検知できればよいかなと思う。

人感センサー関連

人感センサーとデータを定期送付、というのは自作することもできそうだし、自作すれば好きな場所にデータを送ることもできるので良いかもしれない。 ただ故障したとか、何かしらのバグでハングした時とかにハードウェア的にリセットできるように作り込むだとか、そういう点まで考慮しはじめると趣味でやるにはちょっと重い。

ということで市販製品で調べてみる。が、非常に少ない。

見守り用の人感センサーを使って、なおかつ簡単設定、丈夫、インターネット回線不要でSIMセットで独自運用できる、といった製品だとビジネスチャンスかもね。

車内でのセンサー関連

車についてはGPSデータを送る、でも良いのだが浮気調査などで使うものは費用も高いようだ。 せいぜい車のエンジンのスタート・ストップ程度が分かればよいのだが、エンジンのスタート・ストップはCAN通信のデータも必要になって難しすぎる。

自分でやるなら、ナビのUSBから電源とって動作させるGPSロガーみたいなものがあればいいかもしれない。 しかし自分で取付可能なものは見当たらない。車内に放置されても壊れないこと、電源の入り切りが頻繁に行われてもデータの破損等ないこと、トンネルの中など通信できないタイミングが存在すること、など考えると製品を作るのもなかなかハードルが高いのかも。

一応、オリックス自動車のサービスでこういうのはあるみたいだが。

あんしん運転見守りサービス Ever Drive

まずは宅内から

車載の方は条件が厳しく、一般的な製品も見当たらないので、まずは宅内製品の人感センサーでよく考えてみよう。