動植物や魚由来の原料で作られる、遅効性、緩効性の肥料。元肥として使われることが多い。悪臭や虫の発生の可能性があるが、オーガニック栽培をしたいなら優先的に利用を考えたい。牛糞、鶏糞、油かす、骨粉、草木灰など。
化学的にNPKを合成した肥料。単一肥料と複合肥料があるが、一般的には植物に合わせた割合の複合肥料を使う。基本的には即効性。臭いはほとんどない。
肥料のパッケージにはN、P、Kの比率が記載されていることが多い。
葉や茎が育つために必要な要素。植物の生育に影響が最も大きい。
細胞の核になり、枝分かれや根の発達など植物全体の育成を促進する。花つき、実付きをよくする効果もある。
根を上部にし、病害虫への抵抗力を高める。
概ねどの植物、時期にも利用可能
草花、鉢花、花木、果樹、野菜など花や実を楽しむものに向く。
リン酸があまりいらない植物や、養液栽培に利用。農業用の追肥にも。
観葉植物や葉物野菜に向く。
球根植物、根菜類、室内の鉢花などに向く。
元肥
追肥
新しい葉が黄色くなる、葉や蕾が小さくなる場合:肥料不足の可能性あり 葉が内側に丸まる、葉や茎がやたらと太くなる:肥料過剰の可能性あり